豊中 訪問看護は「あったかリハビリ」へ

ドーナツとドーナツの穴 第304回『平穏な一日がニュースになる』

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。

 第304回は『平穏な一日がニュースになる』

 本来、「いつもと違う何か」がニュースであり、ニュースになる。が、いつもと違うことが起き続ける昨今では「何も起きない」「平穏な一日」がむしろニュースに思える。



 過去とは違う瞬間(いま)を探し続けるのがマスコミの宿命
刺激を求めるのが人間の性




 見方によっては、命の危機すら「消費される情報」となっている。すぐ隣にある危機が、自分とは関係ないような感覚…。危機も怖ろしいが、危機との希薄な関係性こそより怖ろしい。

緊急事態宣言に慣れる…、なんてことは当事者ならありえない。どこか絵空事、他人事だと「思える」から慣れるのである。



 『今日のわんこ』ですら、過去の放送分をレジェンドとして放送している…。平和な映像だが、『今日のわんこ』ですら平穏には済んでいない。それが、今の日常である。



「ドーナツ」=『「いつもと違う何か」がニュースであり、ニュースになる。』

「ドーナツの穴」=『『今日のわんこ』ですら、過去の放送分をレジェンドとして放送している…。平和な映像だが、『今日のわんこ』ですら平穏には済んでいない。それが、今の日常である。』



 今日はここまで。文責 江口
20230111.bmp
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