人生に下り坂はない。勾配はともかく上り続けるしかない。それが人生だ。下り坂≒下降線をたどるのは、人生ではなく自分の調子や勢い、能力だ。
人生の辛いところは、いずれ調子や勢いが下降線をたどることになる自分で、上り続けるしかないところにある。だから多くの人は、自身の下降スピードを緩やかにするように抗うか、人生の勾配を変えるため、ルートを変える。
※終活は、人生の上り坂を上りやすくするために荷物を減らすような活動でもある。
上り調子の時は、人生が上り坂であることに気づかない。
勾配が急激に変化することもある。
勾配が変化しなくても、自分の調子、勢いが変わることもある。
その時に人は、上り続けるしかない人生に気づく…。
実は、人生には頂点もない。何かのきっかけで頂点だと勘違いしたところは、上った人がいないかごく少数なだけ。必ず続きがある。そして勾配がともかく必ず上り坂である。
必ず下る、必ず下降線をたどるのは自分の調子、勢い。人生は、後戻りのできない一生続く上り坂。
人生に下り坂はない。
今日はここまで。文責 江口
この記事へのコメント
1DF
本人です。カウント用
コメントを書く