『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。
『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。
そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。
第298回は『有言不言はともかく実行』
結論から言えば、何事を為すにしてもまずは実行あるのみ。ただそれだけである。時々、『頭を使っている、実働部隊は別だ』なんてことを言う人もあるが、その人は、実働部隊がきっちり実働するまで本当に頭を使い切っているだろうか?
そもそも頭も身体の一部。とすると頭を使っているから身体を動かさなくてもいいというのは微妙である。充分に(身体の一部である)頭を使っていれば、そもそもそんな物言いをする必要は多分ない。
実行するうえでちょっとだけ気にした方がいいのは、
『実行しているように見える』
『実行していることが周囲にわかる』
ようにすべきということ。影の努力とか、裏ではちゃんとしているとかではない。何もわざわざ影とか裏にする必要はない。あからさまに、あざとく表に出すのはやり過ぎだと思うかもしれないが、自分から隠す意味は少ない。いやむしろ、少しはあざとく出す…、くらいが今の時代は必要かもしれない…。
実行しても結果が出るとは限らないが、実行したことは必ず誰かが見ている。いや、見ていると思って実行した方がいい。
実行した結果は大事。だからといって経過はどうでもいいわけではない。
結果が出なくても「実行した経過」=「実行した事実」は残る。
結果にこだわり抜いて、実行した経過は、すでに十分な結果の一つである。
「ドーナツ」=『何事を為すにしてもまずは実行あるのみ。ただそれだけである。』
「ドーナツの穴」=『結果が出なくても「実行した経過」=「実行した事実」は残る。
結果にこだわり抜いて、実行した経過は、すでに十分な結果の一つである。』
今日はここまで。文責 江口
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本人です。カウント用
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