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ドーナツとドーナツの穴 第297回『長渕カットにこだわった美容院』

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。

 第297回は『長渕カットにこだわった美容院』

 滋賀のとある場所にある美容院がTVで取り上げられていた。そこは長渕剛さんのファンが集まる美容院である。長渕さんの髪形を年代、アルバム、ライブ等でオーダーできるらしい。

一日のお客さん10人のうち、3〜4人が長渕カットを依頼するとのこと。しかも全国からお客さんが来る。マスターの髪形はもちろん、店内、BGM等も長渕一色である。カット後にギターで店内で大合唱になることもしばしば…。



 こだわりがフックになり、注目を集める。当然「取り上げやすい」ということにもなるから、取材も増える。※実際、この美容院の情報は何度もTVで見ている。



 一番気になったのは、『お客さん10人のうち、3〜4人が長渕カットをオーダーしている』という話。
裏返せば、
『お客さんの7割前後は通常のオーダーでカットしている』
ということ。

そうこのお店、長渕カットで有名だが、長渕カット(だけ)でやっているわけではないのだ。地域できちんと根を下ろした美容院。それに「長渕カット」というこだわりがプラスされている。確かな下地にこだわりがプラスされている。ありきたりな表現だがそういうことだ。



 長渕カットの精巧さを引き出すのは下地としての確かな技術。
さらに長渕カットへのこだわりが、それを支える技術をより高める。
下地が先か、こだわりが先かはともかくとして、理想的な回転だと思った…。



「ドーナツ」=『長渕カットで有名な美容院で、お客さん10人のうち、3〜4人が長渕カットをオーダーしている』

「ドーナツの穴」=『裏返せば、「お客さんの7割前後は通常のオーダーでカットしている」確かな技術のある美容院であるということ。』



 今日はここまで。文責 江口
20230111.bmp
この記事へのコメント
1D6
本人です。カウント用
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