『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。
『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。
そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。
第296回は『元通り』
コロナの前と後で日常が変わった。言葉では理解できる。が、「元通り」になることをどこか望んでいる…。そのギャップが息苦しさになる…。生き苦しさになる…。
元通りにはならない前提で日常を再構築する。言葉では理解できる。元通りにはならなくなってから、元の日常の価値を知る。
どんなに精巧に復元しても、元通りには本来ならない。いや、絶対ならない。各々が受け入れられるだけの変化、あるいは気付かないレベルの変化、それがいわゆる元通りである。
受け入れられる変化の幅が広がれば、元通りは手に入れやすくなる。変化を全て受け入れて前に進むとすれば、そもそも元通りなんて関係なくなる。手に入れられる『元通り』は、受容できる変化に左右されるようだ。
「ドーナツ」=『どんなに精巧に復元しても、元通りには本来ならない。いや、絶対ならない。』
「ドーナツの穴」=『各々が受け入れられるだけの変化、あるいは気付かないレベルの変化、それがいわゆる元通りである。手に入れられる『元通り』は、受容できる変化に左右されるようだ。』
今日はここまで。文責 江口
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本人です。カウント用
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