『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。
『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。
そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。
第294回は『思い切り』
今の自分で考えるだけ考えて、考え切って、文字通り思い切ってから次の行動を起こす。それが思い切りである。考えても答えがない、答えが出ないと『あきらめて』思い切るということもある。
『思い切りが良い』はポジティブな意味合いで使われることが多い。が、場合によっては『思慮が浅い』ということでもある。大胆に行動した結果が良かった場合だけ、『思い切りが良い』といわれるのである。
ふと思うと、『結果は気にせず、思い切ってやってみろ』というのはちょっと言葉足らずな印象になる。もし言い替えるならば、
『まず今の自分で思い切ってやってみろ。で、結果から学べば「良い思い切り」になるから。』
上手い表現ではないが、そんな感じだろうか…?
今の自分で考えるだけ考える。まず思い切る。
で考え切ったら、『思い切って行動』。
その行動の結果から学ぶ。
そして次からの行動によって、思い切りを『思い切りが良い』に変えていく。
先に『思い切り』があって、後に『思い切りが良い』がついてくる。
その『思い切りが良い』が、次の『思い切りが良い』を作っていく…。
最初は徹底的に思い切る(考え抜く)。それ以降の思い切りに良いも悪いもない。その後良くしたかどうかである。
「ドーナツ」=『『思い切りが良い』はポジティブな意味合いで使われることが多い。が、場合によっては『思慮が浅い』ということでもある。』
「ドーナツの穴」=『最初は徹底的に思い切る(考え抜く)。それ以降の思い切りに良いも悪いもない。その後良くしたかどうかである。』
今日はここまで。文責 江口
この記事へのコメント
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本人です。カウント用
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