豊中 訪問看護は「あったかリハビリ」へ

ドーナツとドーナツの穴 第293回『適切』

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。

 第293回は『適切』

 適切な対応 適切なコミュニケーション
属する組織、遂行すべき内容によって、これらが大事であることはよくわかる。が、「何か適切か」を説明してくれる人や本はまずない。※多くの場合、発信者や作者の問題ではなく、その後の責任問題を回避するために表現を曖昧にしていることもあるらしい。



 適切な挨拶方法があるとする。その挨拶方法が適切かどうかは挨拶してみないとわからない。当然通用しない場合もある。その場合はやり方を変える必要がある。※あくまでもその組織や集団に所属したい場合であるが。



 いわゆる人の意見や本の「適切な〇〇」というノウハウは、
・たまたまその人(の周囲)だけ通用したやり方
・ある程度ははまる、あるいは外れないやり方

といった程度の適切さである。

『見聞きした適切な〇〇を実行したからといって、それが最適だとは限らない』

それを知るだけである。



 最適な答えは、自らの行動、加えて継続的な行動でしか得られない。継続的に行動しながら修正。それしかないのである。自らを修正するか、属する集団を変えるかはともかくとして…。

たまたまとった行動が組織内や業界でハマった人の意見は参考程度にして、きちんと『自ら』行動するのが「適切」なのかもしれない。やり方よりも、やった後の結果の受け止め方と行動が大事なのである。


「ドーナツ」=『適切な対応 適切なコミュニケーション
属する組織、遂行すべき内容によって、これらが大事であることはよくわかる。が、「何か適切か」を説明してくれる人や本はまずない。』

「ドーナツの穴」=『たまたまとった行動が組織内や業界でハマった人の意見は参考程度にして、きちんと『自ら』行動するのが「適切」なのかもしれない。やり方よりも、やった後の結果の受け止め方と行動が大事なのである。』



 今日はここまで。文責 江口
20230111.bmp
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