『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。
『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。
そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。
第291回は『本音で伝えているという建前』
『本音、本気で言っているという建前』はせめて守って欲しい。コロナ禍や今回のオリンピックの下、政府等の言動を聞いているとそう思うことが少なくない。
建前は建前である。それは誰もがわかっている。たとえ建前だと相手に悟られているとしても、建前を通す必要がある場面もある。それもわかっている。
だが、本音、本気だと思わせる「何か」がないと、相手を動かすことは困難である。
「自分も建前」、「相手も建前」で何とかなるなら状況はまだ深刻ではない。
建前で済まなくなってからがある意味勝負である。コロナ禍やオリンピックの運営はまさにそういった状況だ。
「自分も本音」、「相手も本音」…、とまではいかなくても、相手の建前を吹き飛ばすくらいの「本音っぽさ」は必要なのではないだろうか。
建前は建前でいい。だから相手に建前と思われてもいい…、ではいけない。
「あっ、こいつ、本音(本気)だ」
と思わせるような言動が、今必要だ。その言動が、本音(本気)か建前かはともかくとして…。
「ドーナツ」=『建前は建前である。それは誰もがわかっている。たとえ建前だと相手に悟られているとしても、建前を通す必要がある場面もある。それもわかっている。』
「ドーナツの穴」=『建前は建前でいい。だから相手に建前と思われてもいい…、ではいけない。
「あっ、こいつ、本音(本気)だ」
と思わせるような言動が、今必要だ。その言動が、本音(本気)か建前かはともかくとして…。』
今日はここまで。文責 江口
この記事へのコメント
1CD
本人です。カウント用
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