豊中 訪問看護は「あったかリハビリ」へ

ドーナツとドーナツの穴 第287回『頭を使う』

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。

 第287回は『頭を使う』

 『頭を使え』とよく言われた。何なら今でも言われているかもしれない。残念ながら直接そういわれるような年齢はとうに過ぎたが…。



 よりよく「頭を使う」為に、毎日着る服を同じにして、あるいは決めておいて、決断の回数を減らしている…、なんて話を聞いたことがある。判断(決断)の回数を減らした分、他に『頭を使う』ためにそうしているらしい。
※とはいえ、全てをルーチン化しただけで悦に入り、頭を使わなくなったら本末転倒である。浮いた判断(決断)はきちんとどこかで使ってこそのルーチンである。



 目の前の問題、課題に対し、片っ端から反応しているようでは多分頭はうまく使えない。どう頭を使うのかに頭を使う必要がある。どこに、どこで頭を使うのか?それらに「頭を使う」時間をきちんと取る方がいい。



 問題を解く前に、「本当に問題なのかどうか?」を考える。
与えられた問題を解く頭の使い方ではなく、問題を見つけ出す頭の使い方が求められている…、ということなのだろうか?それが問題だ…。



 何にしても、「頭を使える」状況にあるというのは贅沢なこと。そう感じることが出来れば、自然と「頭を使う」ようになるのかも知れない。



 考えている場合じゃない…?本当にそういう状況なのかを考えてみるが「頭を使う」ということ。


「ドーナツ」=『与えられた問題を解く頭の使い方ではなく、問題を見つけ出す頭の使い方が求められている…、』

「ドーナツの穴」=『「頭を使える」状況にあるというのは贅沢なこと。そう感じることが出来れば、自然と「頭を使う」ようになるのかも知れない。』



 今日はここまで。文責 江口
20230111.bmp
この記事へのコメント
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本人です。カウント用
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