豊中 訪問看護は「あったかリハビリ」へ

ドーナツとドーナツの穴 第285回『孤独を選べるうちが花 能動的孤独と受動的孤独』

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。

 第285回は『孤独を選べるうちが花 能動的孤独と受動的孤独』

 起き掛けのネットニュースで、人の孤独度を測る云々というニュース(本の宣伝)を見かけた。多くの人がそれまで測れない、数値化できないと思っている「孤独」を数値化して思考する。それも学問である。

……

孤独を、
能動的孤独=(いわゆる)孤独

受動的孤独=孤立

に分類すると、孤独を選べているうちは生活上の問題は少ないということがわかる。孤立してしまうと、様々な場面で生活上の問題が浮上することになる。だから、孤立しないようにというアプローチがある。他方、出来るだけ孤独を選べる期間を長くしようとするアプローチもある。※健康寿命とは、孤独でも大丈夫な期間とみることもできる。



 孤独とは言い換えれば自由※by椎名林檎
集団の中で「孤独」という選択肢を選べる自由があること。それを行使しても孤立しない状況は、非常に幸せな状況である。

死ぬ瞬間まで孤立しない、させない。(出来るだけ長く)孤独を選択できること。

一人じゃないが、一人でも大丈夫。一人でもいい…。目指したいのは多分そういうことである。




「ドーナツ」=『孤独には能動的孤独(いわゆる孤独)と受動的孤独(孤立)がある』

「ドーナツの穴」=『一人じゃないが、一人でも大丈夫。一人でもいい…。目指したいのは多分そういうことである。』



 今日はここまで。文責 江口
20230111.bmp
この記事へのコメント
1C5
本人です。カウント用
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