試合などで敗れるのは悔しい。それをばねにして次につなげる…。あるいは、敗戦のショックをいつまでも引きずることもあるだろう…。
だが、見方を変えれば、試合には参加できているからこそ「敗退」できるわけだ。昨今のコロナの状況下で、スポーツにしてもロッキンなどのフェスにしても中止が相次いでいる。
『負けることすらできないまま終わる』
『失敗さえも経験できない』
なかで涙を呑んでいる人も多い。
……
「敗退できた」ならば、「挑戦できた」わけである。で、今そこに立ち位置があるならば、そこからまた歩き出すこともできる。コロナによって、歩みを止めざるを得なかった人もいる。
敗戦の痛みや苦しさはもちろんある。だが、(まだ)立ち位置があるなら、(また)立ち上がれるなら、(再び)歩き出すことができるなら、その喜びにも目を向けた方がいい。
今日はここまで。文責 江口
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1BF
本人です。カウント用
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