『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。
『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。
そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。
第277回は『未来しかない』
どんな状況でも「未来はある」なんて能天気な話ではない。「未来がない」と今を嘆くときでさえ、現実には「未来しかない」。
過去も、今この瞬間も、終わったら文字通り「終わり」である。どんな未来が来るのか?…ということをちょっと脇に置けば、「未来しかない」のは自明である。
過去を振り返る、反省するのは未来に生かすためである。「反省だけならサルでもできる」というサルに失礼なCMがあったが、反省だけならたぶんしない方がましだ。
自信がある人は反省しない、過去は振り返らない…なんてことをいう人もいるが、ベクトルを未来に向けるのがスピーディーだから周囲から反省していないように見えるか、そのスピードゆえに、本人にも反省が自覚できない…といったところではないだろうか?と個人的には思う。
「未来しかない」のだから、未来(のため)に時間やコストをかけたり、思考を向ける方がいい。
未来に向けて、コロナにどう立ち向かうか
未来に向けて、オリンピックをどうするのか
未来に向けて、超高齢少子化、人口減社会をどうするのか
……
時の繋がり、連なりは心にとめておく。そして心の向きは未来に向ける。
「未来しかない」のは非情な真実。どうあがこうが、常に「未来しかない」のだから…。
「ドーナツ」=『どんな状況でも「未来はある」なんて能天気な話ではない。「未来がない」と今を嘆くときでさえ、現実には「未来しかない」。』
「ドーナツの穴」=『時の繋がり、連なりは心にとめておく。そして心の向きは未来に向ける。「未来しかない」のは非情な真実。どうあがこうが、常に「未来しかない」のだから…。』
今日はここまで。文責 江口
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