『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。
『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。
そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。
第271回は『間抜け』
仕事上に限らず生きていれば、間抜けなことをしてしまうことも多々ある。間抜けを指摘してもらえるならば、まだ間抜けから抜けられる可能性がある。間抜けを指摘されないまでも、陰で言われているくらいなら、間抜けなのは本人だけである。
本人は間抜けかもしれないが、状況は間抜けではない。この状態なら、これはまだ『間に合う間抜け』である。
『間に合わない間抜け』は問題だ。周囲は間抜けを認識し、さらに本人にも指摘して、最大限の協力、フォロー、援助などをしているにも関わらず、間抜けな状況が進行しつづける状況。そして場合によっては不可逆的なところまで状況が悪化する。
これが『間に合わない間抜け』である。
『間に合う間抜け』はどこか憎めない。その人そのものや、状況が憎めないからまだ間に合うとも言える。
それに対し、『間に合わない間抜け』は悲惨である。真の意味で多くの間(時間)、コストを無駄にする。新に間の抜けた状態、状況ならば「間に合わない」ことが起こる…
今の状況が、『間に合う間抜け』であることを願うばかりである。
間に合うなら、間抜けではない。間に合わないなら、間抜けでは済まない…。
「ドーナツ」=『間に合う間抜け。それは本人は間抜けかも知れないが状況や状態は間抜けではない状態。』
「ドーナツの穴」=『間に合わない間抜け。新に間の抜けた状態、状況ならば「間に合わない」ことが起こる…。』
今日はここまで。文責 江口
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