『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。
『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。
そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。
第269回は『世間話』
世間が重なっていない間柄ほど世間話が必要で、世間が重なっている間柄ほど世間話≒内輪話になりやすい。
「世間は広いようで狭い」とは時々耳にする。
「世間は浅い」とは言わないが、時々世間の深みに嵌っているいる人も見かける。
自粛、要請、お願いベース、とコロナ下ではよく聞くが、日本では「世間体」がそれなりに機能しているということだ。※効き目が弱くなっているようにも思えるが…。
渡る世間は鬼ばかりなのか…、鬼はなしなのか…?
世間「に」鬼がいるいないではなく、それこそ世間「が」鬼になっていないだろうか…?
自分も鬼の一員になっていないだろうか?
世間体を気にしないという人の世間はどのくらいの範囲なのだろうか?
世間には広さもあるようだが、「世間の重み」が世間体を機能させるには重要である。
世間は重いようで軽い…。世間は軽いようで重い…。いや、現代は
「世間は薄いのに重い」
というべきか…。
「ドーナツ」=『世間は広いようで狭い』
「ドーナツの穴」=『いや、現代は「世間は薄いのに重い」というべきか…。』
今日はここまで。文責 江口
この記事へのコメント
1AC
本人です。カウント用
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