豊中 訪問看護は「あったかリハビリ」へ

ドーナツとドーナツの穴 第257回『誰かを馬鹿にしたところで自分が賢くなるわけではない』

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。


 第257回は『誰かを馬鹿にしたところで自分が賢くなるわけではない』

 自分が賢くなるには研鑽を積むことである。賢い人は自分の愚かさを知っている。だから研鑽する場所、箇所を知っている。だからより賢くなる。



 個々の人間の能力差などたかが知れている。関わりのある分野、興味の対象…といった、いわゆる生き方がそれぞれ違うだけだ。
生き方の違い≠能力差
生きている場所の違い≠能力差
持って生まれた個性≠能力差

……



 本当に賢い人は、自分の愚かさを知っているから誰かを馬鹿にすることはない。誰かを馬鹿にする人の多くは、劣等感、嫉妬心といったものを抱えている場合が多い。
その行為は実は、『誰よりも自分自身を馬鹿にしている』



 自身の愚かさを知ることと、自分を馬鹿にすることは全く違う。
誰かを馬鹿にしないことである。何よりまず自分を馬鹿にすることは止めといた方がいいと思う。
当たり前だが、自分自身を含めた「馬鹿にした人の数」が賢さを決めることは絶対にない。




「ドーナツ」=『自分が賢くなるには研鑽を積むことである。』

「ドーナツの穴」=『当たり前だが、自分自身を含めた「馬鹿にした人の数」が賢さを決めることは絶対にない。』



今日はここまで。文責 江口
20230111.bmp
この記事へのコメント
19B
本人です。カウント用
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