『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。
『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。
そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。
第220回は『ミニチュア』
心惹かれるミニチュアにはこだわりがある。
ミニチュア「なのに」細部にわたって描かれていたり、精密に作られているからだ。
ミニチュア「だから」といって、手を抜いたり、粗雑であるというものに心惹かれることはない。
ミニチュアに限らず、心惹かれるものの多くには、「なのに」という言葉に続いて作り手、発信者のこだわりが見える…。
この時の「なのに」に続く言葉は、
期待以上
想像以上
…といったもので、そこに自分の世界が広がる出会い、体験があったことを意味している。
作り手・発信者が、ミニチュアだからといって手を抜かないように、そのミニチュアに心惹かれた受け手も、ミニチュアだからといって見下したり、雑には扱わない。
何かに感動できるのは、その何かに対し「素直に」「率直に」「真剣に」何より、「丁寧に」向き合っているからである。
心惹かれるには、作り手のこだわり、才能だけではなく、受け手のこだわり、才能も必要ということ。何かに感動できる、心動かされるならば、それは才能の証明だと言える。
『心惹くのも、心惹かれるのも才能。』
…ということなんだと思う。
「ドーナツ」=『心惹かれるミニチュアにはこだわりがある。』
「ドーナツの穴」=『心惹かれるには、作り手のこだわり、才能だけではなく、受け手のこだわり、才能も必要ということ。何かに感動できる、心動かされるならば、それは才能の証明だと言える。心惹くのも、心惹かれるのも才能。…ということなんだと思う。』
今日はここまで。文責 江口
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