豊中 訪問看護は「あったかリハビリ」へ

ドーナツとドーナツの穴 第219回『イライラ』

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。


 第219回は『イライラ』



思い通りにいかずいらだつことを「イライラする」などと言うが、「思い」の方に問題があれば、イライラが解消することはまずない。思い通りにいかないことが常態と「思えれば」、少なくともイライラは減る。



 イライラを解消する第一歩は、なぜイライラしているのかを伝えることから始まる。つまり、「思い」を伝えることから始まるわけである。

思いを伝えることすら思い通りにならない状況があるから、よけいにイライラし、
さらに伝えても、受け手の状態、状況によって伝わらないこともあるからさらにイライラする…。



 思いを伝える努力と同時に、「思いが伝わらない、伝わりにくいのが常態」というのを思う(受け入れる)努力が必要であるということ。



 イライラは常に自分の中にだけあるもの。外部の状況にイライラしているのではく、直面している自分の課題にイライラしているのである。イライラに対し思い違いをしているのは、多くの場合自分なのである。




「ドーナツ」=『思い通りにいかずいらだつことを「イライラする」と言う』

「ドーナツの穴」=『思いを伝える努力と同時に、「思いが伝わらない、伝わりにくいのが常態」というのを思う(受け入れる)努力が必要であるということ。』



今日はここまで。文責 江口
20230111.bmp
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