『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。
そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。
第1回は『対応と遂行』。
「対応は起きたことに対して」
「遂行は事を起こすために」
「対応は瞬間的」
「遂行は計画的」
「対応は短期的視点で」
「遂行は長期的視点で」
事が起きている現場に近いほど対応が多く、管理経営的≒全体を見る 必要があるほど遂行すべきことが多くなる。
対応すべきことを遂行しようとして、遂行すべきことを対応で処理する…。対応と遂行どちらも必要だが使い方を間違えると彼方此方で不都合が生じる。
対応の積み重ねがいわゆるマニュアル。帰納法的なもの。不思議なことに、マニュアルは遂行するものになる。マニュアルにないものは想定外のこと。これには対応するしかない。
遂行と対応の繰り返し。それが仕事であり、生きるということなのかもしれない…。遂行しようとすれば、対応がおろそかになり、対応ばかりでは全体が前に進むような遂行すべきことができなくなる。
「ドーナツ」=対応、遂行
「ドーナツの穴」=対応しているときの遂行、遂行しているときの対応
今日はここまで。文責 江口
