豊中 訪問看護は「あったかリハビリ」へ

猫のこと122 もしもの備え

いつもお世話になっております。ネコ部長ことシカタです。

 訪問先にペットがいると、もしもの時どうするのかな?とよぎります。近しい家族がいらっしゃらないこともあります。
高齢者にとってペットは心の支えにもなり、健康増進にも一役買っています。だからこそ、もしもの時も想定しておくことが安心して暮らすためには必要で、私たちにできることは少ないかもしれませんが、まず準備として情報をまとめておくことはできるのではと思いブログを書いています。

 どんな情報が事前にあるといいのか、とよなか猫のかぎしっぽでの事例をもとに作成してみました。
猫のための緊急連絡先 案.jpg
中身の抜粋

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猫のための緊急連絡先        

※もしもの時下記へ連絡願います
➀氏名       続柄  お住まい     市   電話番号             
A氏名       続柄  お住まい     市   電話番号             
預かり先 有・無  預かり先 
譲渡先  有・無  譲渡先    

猫ちゃん 名前  性別  年齢推定でも可  猫種 
性格         
かかりつけの病院
持病
ワクチン接種  
不妊手術
外に出ることはありますか?    

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自治体単位でにたようなチラシを作っているケースもありました。
心配で困っている人も少なくないのでしょう。
急に行き場を失いかけた猫の、一時的に預かり先をみつけたり、里親さん探しまでできるだけ速やかに猫ちゃんに負担少なく事を運ぶために必要な情報となっています。

これを作成しながらペットの場合も、人と同じような情報が大事だと気づきがありました。私たち医療介護に関わっているスタッフは情報を整理しやすいのではと思いました。(今回は猫を想定)

 
 例えば、外にでる猫さんを一時預かりする場合。
預かり場所もほぼ多頭なので駆虫や感染症対策のため最低一か月の隔離が必要になります。完全室内飼い、医療情報も明確であれば、早期に里親さん探しも可能になります。
すぐに起きないかもですし、できたら起きてほしくないことでもありますが、災害時同様、備えあれば憂いなしの精神、広めていきたいと思っています。

備えあれば憂いなしやで〜
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