こんにちは、いつもお世話になっております。
ネコ部長ことシカタです。
今回も猫ボラ活動についてです。
保護猫活動・地域猫活動のボランティアは細々とした仕事があります。
私が目や耳にしたことを少しでも知って、興味を持って頂けたらと思い書かせていただきます。
先日、地域猫活動として推奨されているTNRのお手伝いに行ってきました。
TNRとは・・Trap 捕獲 Neuter 不妊手術をする Return 元の場所に戻す
のら猫が増えないように、一代限りの命を全うするのを見守りましょうという。
現代の人と外猫の共存の形です。
その中でも今回はTrap捕獲のお手伝いに行ってきました。
詳細は省きますが、あらかじめリサーチしていた場所に捕獲器を設置します。
設置した場所は、身軽でない私には入れない場所でだったのですが、慣れたボランティアさんはすいすいと入って、どんどん準備していました。(ダイエットを決意 何回目?)
少し離れた場所で待ちます。この待っている間、そこを通る人からみると不信人物に映るようで、猫の活動してます。と簡単にご挨拶もさせて頂いたりしました。
いつもと違う雰囲気で猫たちも警戒しているようでしたが、空腹に耐えかねて小さい子猫から順々に入ってくれました。
猫が捕獲器に入ったら布にペットシーツ(排泄物用)を敷き、大きな布でくるんで不安がらせないようにします。こうすることで狭い捕獲器の中で暴れずに過ごすことができます。
これを繰り返すこと、2時間ほど。蚊に刺され、途中でイタチが出没し強烈な匂いを経験したりでしたが、無事にリサーチしていた頭数分の捕獲ができました。
こんな風にシーツで包みます。古シーツは結構な枚数が要ります。洗濯も洗浄も一苦労。
生後半年ほどの黒猫さん。十分に妊娠できる大きさです。
今回は6匹捕獲。とーちゃん、かーちゃん、娘3匹。娘3匹も、もう時期妊娠な可能なサイズの猫たちばかりでした。
猫は繁殖力が強い動物なので、1匹のメスから子が生まれ、孫もでき・・・となると、1匹のメスにつき約50匹増える計算になるそうです。今回捕獲したに猫たちが繁殖するとなると。。。たまにニュースで見かける多頭飼育崩壊なんかも、思っている以上にあっという間にその頭数になったんだろうな・・・と思ったりします。
TNR活動は、”1匹から”でもとても大切な活動です。
知っている人、協力してくれる人が一人でも増えるといいなーと思います。