みなさんは、ペットの防災についてどのような準備をされたり、対策をとっておられます?
私の場合、恥ずかしながら、猫たちのこといざという時の時のために備えなきゃと思いつつ日にちが経っていました。
なので、今回の大阪府北部地震をきっかけに、出来る事から取り組むことにしました。
前回紹介させて頂いた本を参考に、進めていきます。

ねことわたしの防災ハンドブック
まず、はじめにできること
・ 不要なものを捨てる
・ 整理整頓
・ 高い場所に物は置かない、家具の固定等
・ 災害時用のグッズは取り出しやすい所に置く
あれあれ?
これって、猫のためだけでなく自分たちを守るためにも必要なことだ!!
不要なもの、結構あります。整理整頓、苦手です。
猫に関して 少し具体的に紹介させていただきます。
・ねこの避難所を作ってあげること
⇒普段からキャリーケースを避難場所に使っておくと、いざというときそのまま運び出せるメリットがあります。
普段から入り慣れていないうちの猫なんかは、通院時のキャリーケースでずっと鳴いています。ストレスも大きいだろうし、避難所なんかでは迷惑になってしまうので過ごせないな・・・なんて思ってしまいます。キャリーケースを普段から入る環境にするにはどこにおけばいいか?とか悩みます・・・。
・ねこの安全地帯を確保する
留守中に地震が起きた場合、ねこの避難経路を確保しておくことも大事だそうです。
ドアが閉じてしまい閉じ込められないために、キャットドアをつけたりストッパーをつけたり。転倒防止は家電や家具だけでなくキャットタワーやケージも行う。猫がくつろぐ付近には転倒しやすい家具は置かない。ガラスの飛散も予防する。
などが挙げられます。
ケージやキャットタワーは揃えたけれど、防災を意識して設置することはなかったので、参考になりました。
うちのケージはキャスターがついているので、倒れる心配はあまりないと思いますが、近くに本棚やケージの天井に重いものを置かないように気をつけようと思います。キャットタワーはそれ自体が天井固定のものなので大丈夫そうです。
こうやって書いていくと、人間の防災対策の少し延長線上に『ねこの防災』もあることがわかってきました。
できることから、日頃の意識から変えて行くことに意味があると感じました。
とりあえず、整理整頓・不要なものを捨てることから始めたいと思います!!
加えて、備蓄品や安否確認の方法、避難する際の持ち出し品の見直し。
猫のための避難グッズも載っていました。食事・トイレ・避難場所の確保は人と同じですね。
ただ、避難場所選びには注意が必要です。避難所はペット不可の所が多いでしょうし、猫は場所がかわる・知らない人の目に触れるだけで大きなストレスになるので、シュミレーションが必要そうです。
でも、この問題が一番難しいし、シュミレーションがしづらいなと・・・感じます。
あとはハーネス・首輪(連絡先の入ったもの)、予防接種の履歴などの健康手帳など。
ネコ部長の補足情報として、猫トイレ砂はよく固まり、匂いもある程度抑えられるので人用の非常用トイレにも活用できそうです。少し多めに備蓄しておこうと思います。ポータブルトイレの処理にも猫砂に近いものが使われている商品もみました。
大きく捉えすぎると行動に移しにくいので、とりあえず、不要なものから捨てていこうと思います。
不要なもの、不要なもの、不要なもの・・・。
頑張ります。
