豊中 訪問看護は「あったかリハビリ」へ

訪問看護ターミナルの関わり Aまずは3週間

こんにちは宮川です。

前回のお話@ の続きです。

(末期ガンで通院終了し最期は自宅で過ごしたいAさん。
(Aさんが望むなら自宅で見てあげたと言う妻。
(お母さんが介護するは心配なので、ホスピスへ入った方が良いのではないか?と悩む娘さん。

家族とご本人と初回面談時に『まずは自宅で3週間様子を見てみませんか?』というお話をしました。

その理由として・・
・ご本人は自力でベット離床できない状態だが、会話はできるし認知機能に問題はなく現段階で入院をすると きっと退院したい・したい!と、きっと毎日面会に行く妻へ訴えるだろう。
そう言われると妻も辛いと思う。
・ただ、自宅介護で、終日 苦痛の訴えがあり妻に介護を要求することが増えると、介護負担は大きく妻の健康が心配になる。
・ホスピスは事前申し込みで入所待ちの期間があるので、どちらにしても少しの間は自宅介護が必要。
・一度 自宅介護してみて無理だと感じてからホスピスに入ってもらう方が、妻も納得できるのではないか?

この話に妻・娘さんのどちらからも了承され、在宅療養が開始されました。

まずは3週間。
継続には、少しコツ(?)が必要でした。
次回に続きます。


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しだれ梅