豊中 訪問看護は「あったかリハビリ」へ

訪問看護 ターミナルの関わり @入院は嫌。

ほしいじいたけ ほしばあたけ
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利用者さんから紹介してもらった絵本。笑いあり、絵本って楽しいですね。


こんにちは宮川です。
一月に永眠された利用者さまが2名いらっしゃいました。

Aさん:89歳男性は妻と2人暮らし。癌末期で病院への通院治療は終了となりホスピスを勧められましたが本人や家族間で在宅療養かホスピス入院かで意見が分かれました。

Aさんは入院は嫌で、以前に一週間ほどの入院中も膀胱バルーンカテーテルの自己抜去など問題行動を起こしてしまいます。

妻は、夫が入院を拒むなら自宅で介護しようと考えていました。ホスピスへ入院しても問題行動などでご迷惑をお掛けするのも申し訳ないのでと言う思いもあります。

近郊に住む娘さんは、自身が孫の世話など家庭での忙しさのため父の介護を手伝えるか不安がある。だから主に介護をすることになるだろう母の疲労を想像すると心配で、ホスピス入院が良いのではないか?と考えています。

こういった家族の思いとともにAさんの訪問看護依頼がありました。

さてどうしようかなぁ。
家族と本人の希望を元に訪問看護が始まりました。

(この続きは次回へ)