末期がんだけれども、手術をしないで生きていく事を選択された方の話をTVで知りました。
その時番組に出ておられた医師が『・・・○○さんは無治療ではありません。緩和医療を受けておられます』と、コメントされていました。
ふと、緩和というのは治療なのか?という思いが浮かびました。
治療は病を治すこと。そう考えると、苦痛を緩和することは病を治す事とは違うような感じもします。
でも、痛みを治める・苦痛を治めると表現するので、やっぱり治療ですかね。。
治療と聞くと、病を治してもらえる・苦痛の原因を無くしてもらえる。という解釈をしたくなりますが。
TVを見た後に家族と、『自分は生命を脅かす疾患に直面した時に、緩和医療を受けながら生きるか?それとも積極的な治療をできる限り受けながら生きるのか?』
そういった話になりましたが、その時の私にならないと選択できないなぁと答えました。
同じような事を20代の時に考える機会(研修)がありましたが、その時は、『積極的治療を受け続ける』と答えたのを覚えています。その時の理由は『私は怖がりなので、治療が無いと生活する意欲を失いそうだから』でした。
今は、違う気持ちがあるのかも知れません。
うちの子 テトです。3歳♪